〇 江戸を識る 旧東京を知る 都立の「江戸東京博物館」

―― 江戸時代とは何だったのか 東京はそれをどう引き継いだのか 一度は行きたい博物館

 東急田園都市線(押上行)で渋谷まで行き、電車はそのまま東京メトロ半蔵門線に乗入れるから、清澄白河駅で下車して地下鉄都営大江戸線に乗り換えれば、2駅目が江戸東京博物館のある両国駅(A4出口 徒歩1分)だ。(JR東京駅からは、京浜東北線(蒲田行)で秋葉原で乗り換え、JR中央・総武線の両国下車)

 何が言いたかったといえば、軌道系の相互乗入が極めて少ない名古屋に住んでいると、首都圏の鉄道会社は、利用者の利便を第一に、経済性・効率性を追及した相互乗り入れの運営がされていることに驚くからだ。

 前振りが長くなったが、そうして訪れた地上7階、地下1階建ての「江戸東京博物館」(1993年開館)は、時の経過と共に失われていく江戸と東京の歴史文化を体系的に収集、保存、展示する東京都立の博物館だ。

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 展示は、江戸ゾーンと東京ゾーンに分かれてそれぞれの時代が何であったかを、説得力のある細密で迫力のあるジオラマや模型とともに、当時の実物資料などで理解できるようになっているから、東京へ行くことがあって1~2時間余裕があったらぜひ一度は訪れたいお勧めしたいところだと思う。

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 鷹狩装束の徳川家康の銅像
 地下鉄都営大江戸線の両国駅から博物館に向かう道に、台座からの高さ7.76m(本体3.7m)、重量30tの巨大な像が建つ。
 1994年に江戸消防記念会から寄贈されたというこの像は、亀の形をした霊獣・贔屓の上に15代続いた江戸幕府にちなんだ15段の台座の上に立っているが、驚いたことに東京にある家康の像はこれ一つだという。

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 木造で復元された江戸時代の日本橋を渡って、江戸ゾーンの展示室に入る。
 ここでもボランテイアガイドが待機しているから、橋を渡る前のカウンターでわたしたちは1時間コースでガイド氏をお願いした。

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 江戸時代の日本橋の賑わい(ジオラマ)

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 日本橋の精密ジオラマの一部

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 焼失前の江戸城天守閣が描かれた屏風絵

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 神田明神の「神田祭り」の御輿と山車のジオラマ
 
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 江戸末期の「神田祭り」の原寸大の復元山車
 当時9月15日の神田明神の祭りには、30台の山車が参加したそうだが、この山車は8番目の関羽の人形を乗せた須田町の山車。
 山車の原型は当初大八車を飾り立てたものから始まったが、東海、関西では4輪の山車へと進化するが、この山車は2輪の原型を留めているようだ。

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 歌舞伎「中村座」の外観を復元した芝居小屋

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 江戸の古典歌舞伎を代表する演目「歌舞伎十八番」の一つ『助六所縁江戸櫻』の吉原・三浦屋の傾城「揚巻」の等身大人形

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 江戸時代の町屋風景のジオラマ

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 両国橋界隈の風景ジオラマ

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 長屋で制作に励む、江戸時代後期の天才浮世絵師・葛飾北斎と娘(三女)の応為

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 草子問屋「泉屋」の復元展示

0-0P1200491のコピー

  版画刷りの工程の展示

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 絵馬「火消し千組」の図
 1833年(天保4年) 歌川国芳 筆

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 江戸時代の町の暮らし展示風景

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 江戸末期の愛宕山から撮影された江戸のパノラマ写真
 イタリア生まれのイギリスの写真家 フェリーチェ・ベアト(1832年 - 1909年)の撮影による。

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 東京ゾーンの明治の銀座通りのジオラマ

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 フォードの「円タク」
 大坂に次いで1926年から東京でも始まった、どこまで行っても1円均一のタクシー「円タク」。
 この車は、大正末期に日本で工場を設置し生産していた1931年型のフォード。

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 軽自動車の名車「スバル360」
 1958年から70年までの12年間にわたり、39万台が生産された富士重工業の軽自動車。日本最初の国民車(大衆車)で、「てんとう虫」の愛称で親しまれた。
 免許を取ったばかりの、わたしの愛車でもあった。

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 お土産に販売されている、江戸前の飴細工。
 飴細工で作った、幕の内弁当、洋食弁当、お赤飯弁当など、かわいいお土産が並ぶ。

 なお、この博物館では、わたしのように65歳以上であれば、都民であるかを問わず入場料金の一般600円が、半額になるからうれしい。

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 「東京メトロ半蔵門線」と接続路線






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