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湯治と星空と花桃を訪ねて 南信州の阿智村へ行ってきた 2019

  ―― その3 南信州 月川温泉郷の花桃の里はいま満開

 南信州阿智村の月川温泉郷にある「花桃の里」は、標高が750mと高いこともあってか、4月下旬といえどもまだ肌寒い。
だからだろうか、ここでは花桃や枝垂桜、スイセン、三葉つつじなどが時を同じくして咲く。

 温泉郷を流れる本谷川に沿って続く4kmの並木に植えられた5,000本の花桃は、いま満開だった。
川の上に渡された多くの鯉のぼりが、川面を吹き渡る風に勢いよくなびき、色とりどりの花桃の景観に動きを添えていた。

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 「かみはし」の上に鯉のぼりが泳ぐ

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 本谷川に沿って続く花桃の並木は、満開だった。

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 昼食は、まだ薪ストーブを入れていた素朴なスキー宿「山なか」の熱いうどんで身体を温めた。

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 花桃まつり期間中は昼神温泉から有料・予約の「花桃シャトル」バスが運行される。

湯治と星空と花桃を訪ねて 南信州の阿智村へ行ってきた 2019

  ―― その2 南信州 阿智村の一本桜 「御所桜」の夜景

 南信州には一本桜の古木が多い。
 旧浪合村御所平、いまの下伊那郡阿智村浪合地区にある「御所桜」も畑の中にある一本桜だ。

 阿智村の星空を観に来たものの、生憎の空模様で残念だったから、ついでに一本桜のライトアップを観に行ってきた。

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 推定樹齢250年を経て、高さ20m、幹周3.1mとなったエドヒガンの古木は、ライトアップの光に堂々と美しく浮かび上がっていた。

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 サクラの根元には石の祠がある。
 この祠には、南北朝時代の後醍醐天皇の孫で南朝勢力の挽回に尽くした尹良(ゆきよし)親王が祀られており、ここが御座所(仮御所)の跡地でもあったことから「御所桜」と名づけられたという。

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 所在地
 長野県下伊那郡阿智村浪合御所平(園原ICから 23km)
 昼間の「御所桜」の景観 
 https://www.youtube.com/watch?v=i-X_PDdCsQQ&app=desktop

 この他、阿智村には園原地区の「駒つなぎの桜」、清内路地区の「黒船桜」などの一本桜がある。

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 昼神温泉郷のホテル「伊那華」にある観光天文台

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 阿智村浪合支所にある浪合グランドで眺めた北斗七星座

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 せっかく星空を観に来たものの、今回は生憎の空模様で残念だった。  

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 昨夜とは異なり、早朝には下弦の月が眺められた。2019/04/27 6:31


























湯治と星空と花桃を訪ねて 南信州の阿智村へ行ってきた 2019

 ―― その1 南信州 花桃の咲く昼神温泉

 歳のせいか、近頃は出かけるのに車を運転するのがやけに億劫になって、短い撮影旅行などにも大きな荷物を背負ってでも列車やバスを利用するようになった。
 
 この季節(4月下旬)、名古屋から高速バスで2時間足らずの南信州の阿智村にある月川温泉郷や昼神温泉郷では、色とりどりの花桃が見事に咲き揃い多くの観光客で賑わう。
 
 今回も、湯治をかねて花桃と星空の撮影に、高速バスで行ってきた。

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 高速バスが停まる「昼神温泉」バス停

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 昼神温泉郷の中央部を流れる阿智川

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 阿智川に架かる恩出橋の欄干橋の四隅に建つ「こども人形」の像

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 梨子野沢川と駐車場の花桃

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 朝市広場の足湯施設
 阿智川の流れや花桃を眺めながら、のんびりと足湯に浸かることができる。

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 赤い欄干が印象的な「湯の瀬橋」

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 ミツバツツジ(三葉躑躅)
 葉が出る前に花が咲き、枝先に三枚の葉がつくことからこの名がついた。

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 川の堤に自生するヤナギには花が咲いていた。

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 前夜の雨が上がった早朝、二重の虹が山に架かった。

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 今回も宿泊に使った「尾張あさひ苑」
 長野県下伊那郡阿智村智里331-7

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 尾張あさひ苑の浴室
 ph9.7という強アルカリ性の泉質は、肌の古い角質をとり、スベスベ滑らかにする「美人の湯」と呼ばれ人気がある。

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 散歩に疲れて、旅館「石苔亭いしだ」の能舞台を備えたロビーでコーヒーブレイク。

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 「昼神温泉朝市広場」「朝市」
 早朝から地元のお土産を求めて、観光客で賑わう。この季節には様々な旬の味覚、山菜が並ぶ。

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 朝市で売られていた、葉の上に花が咲く珍しい「ハナイカダ(花筏)」。
 落葉性の低木で雌雄異株。花は淡緑色で、4月から5月にかけて咲く。

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 「散策てくてくマップ」



〇 今日の一献 春爛漫の京都・嵐山をてんこ盛りで楽しむ その3

―― 保津川渓谷の観光トロッコ列車に乗る

 嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車は、JR山陰線の複線化によって使われなくなった保津川渓谷沿いのルートを平成3年(1991)に観光路線として復活させた路線で、いまや年間100万人の観光客で賑わう。

 トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅間7.3kmを、平均時速25kmのゆったりした速度で、保津川渓谷の景観を楽しみながら25分で結んでいる。

 この日は、トロッコ嵐山駅から乗車した。

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 トロッコ嵐山駅はホームと駅の高低差が大きく、60段の階段で谷底の路線・ホームへ降りる。

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 トロッコ亀岡駅寄り先頭車を先にして、列車がホームに入ってくる。
 この路線には動力車の付け替え設備がないので、トロッコ亀岡駅方面へはトロッコ嵯峨駅寄りにあるDE10形ディーゼル機関車1104号機がトキ25000形貨車を改造したアールデコ調の5両編成のトロッコ客車を押している。

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 並行する山陰本線の列車が通り過ぎる。

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 峡谷の眺めを楽しみながら列車が走る。
 景観の良いところでは列車は徐行し、観光案内もアナウンスされる。
 この路線は外国人観光客にも人気が高く、年間の乗客の1/3を占めるといわれる。

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 観光客で満席のトロッコ客車内
 手前の和服姿の女性たちは、中国語で話をしていた。

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 トロッコ保津峡駅ではサービス停車する

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 終点トロッコ亀岡駅で下車し車で帰る。
 この駅のある亀岡市は明智光秀が治めた亀山城の城下町で、保津川下りの乗船場や湯の花温泉郷などの観光地でもある。

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 嵯峨野トロッコ列車の路線案内図


(了)




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〇 今日の一献 春爛漫の京都・嵐山をてんこ盛りで楽しむ その2

―― 屋形船で大堰川の船遊び

 急峻な谷が迫り流れが速い保津峡を抜けると川幅が広がって流れは弱まり、一の井堰辺りまでの水域では屋形船やボートをゆったりと楽しむ姿が見られる。

 もともと平安時代には、嵐山には貴族の別荘などが設けられており、9世紀には嵯峨天皇の舟遊びや、清和天皇の宮廷鵜飼が行われたりしてきたことから、いまでは屋形船の舟遊びは嵐山の春・秋の風物詩ともなっている。
 
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 渡月橋の遊覧船・ボートの「北乗船場」
 北乗船場から屋形船に乗船する。

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 むかしはボートの漕ぎ手は、男性としたものだったが、いまでは女性連れでボートを楽しむたくましい女性が増えた。

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 昨日は、季節はずれの雪を見たというのに、きょうは暖かい春の日の下でゆらゆらと川舟に身を委ねて川岸を眺めていると、「敷島の大和心を人と問わば、、、」と思わず口ずさむ。

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 下流の渡月橋方面

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 船外機付の高速で近づく物売りの船
屋形船が川上に進んでいくと、甘酒や熱燗酒などの飲み物やおでん、みたらし団子などを売る、物売りの船が近寄ってきて楽しい。

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 保津川下りの船
 上流の亀岡から渡月橋まで、16kmの保津峡の急流を下る観光船「保津川下り」はスリリングな船旅で人気が高い。

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 屋形船の所要時間は30分ほど。上流の2mほどの船竿が着かなくなったところでUターンして戻る。

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 室町幕府将軍の足利尊氏が開いた、京都市右京区嵯峨にある臨済宗天龍寺派大本山の霊亀山天龍寺の勅使門

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 ハスの池、放生池でジッとして動かない青サギ

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 立ち食いの和服姿の列


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 野宮神社
 学問・恋愛成就・子宝安産等の祭神を祀るこの神社は、源氏物語「賢木の巻」にも描かれている。

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 竹林の小径を辿って次のお楽しみ、トロッコ列車の駅へ向かう。

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 JR山陰本線が竹林の道に交わる踏み切り。



〇 今日の一献 春爛漫の京都・嵐山をてんこ盛りで楽しむ その3
―― 保津川渓谷の観光トロッコ列車に乗る に続く



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