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〇 今日の一献 春爛漫の京都・嵐山をてんこ盛りで楽しむ その3

―― 保津川渓谷の観光トロッコ列車に乗る

 嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車は、JR山陰線の複線化によって使われなくなった保津川渓谷沿いのルートを平成3年(1991)に観光路線として復活させた路線で、いまや年間100万人の観光客で賑わう。

 トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅間7.3kmを、平均時速25kmのゆったりした速度で、保津川渓谷の景観を楽しみながら25分で結んでいる。

 この日は、トロッコ嵐山駅から乗車した。

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 トロッコ嵐山駅はホームと駅の高低差が大きく、60段の階段で谷底の路線・ホームへ降りる。

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 トロッコ亀岡駅寄り先頭車を先にして、列車がホームに入ってくる。
 この路線には動力車の付け替え設備がないので、トロッコ亀岡駅方面へはトロッコ嵯峨駅寄りにあるDE10形ディーゼル機関車1104号機がトキ25000形貨車を改造したアールデコ調の5両編成のトロッコ客車を押している。

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 並行する山陰本線の列車が通り過ぎる。

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 峡谷の眺めを楽しみながら列車が走る。
 景観の良いところでは列車は徐行し、観光案内もアナウンスされる。
 この路線は外国人観光客にも人気が高く、年間の乗客の1/3を占めるといわれる。

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 観光客で満席のトロッコ客車内
 手前の和服姿の女性たちは、中国語で話をしていた。

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 トロッコ保津峡駅ではサービス停車する

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 終点トロッコ亀岡駅で下車し車で帰る。
 この駅のある亀岡市は明智光秀が治めた亀山城の城下町で、保津川下りの乗船場や湯の花温泉郷などの観光地でもある。

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 嵯峨野トロッコ列車の路線案内図


(了)




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〇 今日の一献 春爛漫の京都・嵐山をてんこ盛りで楽しむ その2

―― 屋形船で大堰川の船遊び

 急峻な谷が迫り流れが速い保津峡を抜けると川幅が広がって流れは弱まり、一の井堰辺りまでの水域では屋形船やボートをゆったりと楽しむ姿が見られる。

 もともと平安時代には、嵐山には貴族の別荘などが設けられており、9世紀には嵯峨天皇の舟遊びや、清和天皇の宮廷鵜飼が行われたりしてきたことから、いまでは屋形船の舟遊びは嵐山の春・秋の風物詩ともなっている。
 
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 渡月橋の遊覧船・ボートの「北乗船場」
 北乗船場から屋形船に乗船する。

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 むかしはボートの漕ぎ手は、男性としたものだったが、いまでは女性連れでボートを楽しむたくましい女性が増えた。

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 昨日は、季節はずれの雪を見たというのに、きょうは暖かい春の日の下でゆらゆらと川舟に身を委ねて川岸を眺めていると、「敷島の大和心を人と問わば、、、」と思わず口ずさむ。

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 下流の渡月橋方面

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 船外機付の高速で近づく物売りの船
屋形船が川上に進んでいくと、甘酒や熱燗酒などの飲み物やおでん、みたらし団子などを売る、物売りの船が近寄ってきて楽しい。

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 保津川下りの船
 上流の亀岡から渡月橋まで、16kmの保津峡の急流を下る観光船「保津川下り」はスリリングな船旅で人気が高い。

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 屋形船の所要時間は30分ほど。上流の2mほどの船竿が着かなくなったところでUターンして戻る。

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 室町幕府将軍の足利尊氏が開いた、京都市右京区嵯峨にある臨済宗天龍寺派大本山の霊亀山天龍寺の勅使門

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 ハスの池、放生池でジッとして動かない青サギ

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 立ち食いの和服姿の列


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 野宮神社
 学問・恋愛成就・子宝安産等の祭神を祀るこの神社は、源氏物語「賢木の巻」にも描かれている。

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 竹林の小径を辿って次のお楽しみ、トロッコ列車の駅へ向かう。

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 JR山陰本線が竹林の道に交わる踏み切り。



〇 今日の一献 春爛漫の京都・嵐山をてんこ盛りで楽しむ その3
―― 保津川渓谷の観光トロッコ列車に乗る に続く



〇 今日の一献 春爛漫の京都・嵐山をてんこ盛りで楽しむ その1

―― サクラと和服姿が似合う渡月橋周辺

 この季節 どこに行っても京都には、美しいサクラを愛でる多くの名所があって楽しめる。
 
 今回は、小学校の春休みの孫たちと共に、京都市街の西のはずれにあるサクラの名所、嵐山に行ってきた。

 嵐山周辺には、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラ、ヤエザクラなど1,500本が植えられており、樹種によって開花時期がずれることから、花見の期間が長く楽しめる。

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 嵐山の美しい景観を引き立てているのは、何といってもゆったりと流れる川幅の広い桂川にかかる直線の木橋、渡月橋だろう。
 (正確には、今の渡月橋の橋脚と橋桁は鉄筋コンクリート製だが、欄干は木造。)
 
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 近頃では和服レンタルがブームとなって、若い女性たちの和服姿が目立ち、古都の風景に溶け込みながら情緒を添えるようになってきている。
 
 和服体験は外国人観光客にも人気なようで、スカーフを被った和服姿のイスラム系女性や、中には、はっとして振り向かせるような絶滅危惧種の大和撫子を思わせる和服が似合う女性が、中国語で会話しながらすれ違うことがあったりして面白い。

 この日も人出で賑わう渡月橋の周辺では、和服姿の女性たちの姿が目立った。

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 和服体験は外国人観光客にも人気なようで、和服が似合う女性が、中国語で会話しながらすれ違うことがあったりして面白い。

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 春爛漫のサクラの眺めは、人の気持ちを浮き立たせる。

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 料亭「京都吉兆」

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 人気の「よーじやカフェ嵯峨野嵐山店」は、平日にもかかわらず長蛇の列が続いていて入店を断念した。

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 保津川の「一の井堰」と水路
 渡月橋が架かる川は、正式には淀川水系の桂川だけど、古来の通称は、渡月橋を挟んで下流が「桂川」で、上流は「大堰川(おおいがわ)」または「保津川」と呼ばれている。
 この一の井堰は、農業用灌漑用水のために設けられている。

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 京都市のマンホールの蓋
 古都の京都に因んだ、「御所車」の車輪がデザインされている。



〇 今日の一献 春爛漫の京都・嵐山をてんこ盛りで楽しむ その2
―― 屋形船で大堰川の船遊び へ続く



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〇 今日の一献 樽見線でサクラを追って 2019 その2

―― 「樽見駅」から淡墨桜を観に行く

 樽見線の駅のサクラの名所、谷汲口駅11:25に発ったハイモ295-516は、11:49に終点樽見駅に着く。
 訪問の目的は、もちろん「淡墨桜」を観るためだ。

 淡墨桜は、樽見駅から徒歩15分の高台にある根尾谷・淡墨公園に生える樹齢1,500年を超えるといわれるエドヒガンサクラの古木で、国の天然記念物に指定されており日本三大巨桜の一つに数えられる。
 この日、30年ぶりに訪れた淡墨桜は、満開だった。

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 樽見駅は、この季節の淡墨桜を観ようと訪れる多くの観光客のために、樽見線の駅のうちで最も整備がされている駅だ。
 淡墨桜に因み、近くには日帰りの「うすずみ温泉」があり、この駅から無料送迎バスが出ている。

 ともあれ、樽見駅から旧根尾村の中心街を抜け、根尾川の東西の谷川を渡って高度を稼いでゆく。

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 根尾西谷川を渡るころには、だんだん幾つかのサクラの大木が目立つようになる。

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 整備されたキツイ石段を登りきったところから振り向いて見える中央の山が、雪を戴いた能郷白山(標高1,617 m)。

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 根尾谷淡墨桜の全貌(南面)
 品種:彼岸桜(エドヒガン)、樹高16m、幹周り9.9m、枝張 東西27.6m、南北25.0m、樹齢1,500年。
 由緒ある桜の代表的巨樹として、大正11年国の天然記念物指定1号に指定されている。

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 淡墨桜の名の謂れは,蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色へと変化し、散りぎわには特異の淡い墨色を帯びてくることにあるという。

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 この地は、冬には積雪があり、また台風で枝が折れたこともあることから、多くの支柱で枝が支えられている。 

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 根尾谷淡墨桜の全貌(東面)
 周囲には4,500㎡の芝生広場が整備されている。
 
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 根尾谷淡墨桜の右の高いサクラは「淡墨二世」サクラ。
 一時期、樹勢が衰え危ぶまれたものの、戦後初期からの根継ぎなどの管理の努力によって蘇り、毎年美しい花を咲かせるようになった。

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 近くの休憩所で、名物という桜とヨモギのういろうを買った。

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 樽見駅へ帰る道すがら、葉とともに咲くヤマ桜
 
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 13:24樽見駅を発った、大垣行き気動車ハイモ330-702がいく。

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 樽見駅14:08発大垣行き快速の軽気動車ハイモ295-315で帰る。

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 旧根尾村の汚水管マンホールの蓋
 街中で見つけたマンホールの蓋には、NEOと印され、淡墨桜と村内で産出する菊花石がデザインされている。


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参考
〇 今日の一献 樽見線でサクラを追って 2019 その1
―― 「谷汲口駅」界隈のサクラ
http://2011deko.blog.fc2.com/blog-entry-488.html






〇 今日の一献 樽見線でサクラを追って 2019 その1

―― 「谷汲口駅」界隈のサクラ

 大垣駅を起点に、根尾川に沿って本巣市の終点樽見駅までを単線で走る、第三セクターの樽見線に乗って、沿線のサクラ見物に行ってきた。

 大垣駅から「谷汲口駅」までの沿線のサクラはもうすでに盛りを過ぎつつあったけれど、列車が根尾谷を北上し高度を上げるにつれて、時間が巻きもどされていくような錯覚に陥る。

 総路線34.5kmの樽見線の駅は19駅あるが、サクラの美しいことで有名な駅は、西国三十三番札所の谷汲山華厳寺へのアクセス駅「谷汲口駅」だ。
 この日も平日にもかかわらず、多くの撮り鉄の姿があった。

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 大垣駅10:05発の列車に乗れば、10:43に谷汲口駅に着く。

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 樽見駅に向かう、軽気動車ハイモ295-315
 この期間は「桜ダイヤ」の運行がされており、「淡墨サクラ」のヘッドマークをつけている。

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 樽見駅10:31発、大垣行き気動車ハイモ330-702が10:53に谷汲口駅に着く。

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 無人駅の谷汲口駅
 樽見鉄道の駅は、大垣、本巣、樽見以外は、無人駅となっており、ワンマンカーの運転手が運賃徴収をしている。

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 谷汲口駅前の枝垂れサクラ

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 フジの一種だろうか、初めて見た変種の花がプラットホームの手摺に絡み付いて咲いていた。

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 大垣駅を10:40に発ったハイモ295-516が、根尾川に架かる鉄橋を渡って11:25に谷汲口駅へ到着する。

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 この列車に乗って、「樽見駅」に向かう。
 谷汲口駅発11:25 ハイモ295-516

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 帰りに乗った樽見駅14:08発大垣行き気動車ハイモ295-315は、14:28谷汲口駅に着く。

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 プラットホームには、電車を撮影する撮り鉄の姿が見える。

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 谷汲口駅を後にするハイモ295-315

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 〇 今日の一献 樽見線でサクラを追って 2019 その2
―― 「樽見駅」から淡墨桜を観に行く につづく。
http://2011deko.blog.fc2.com/blog-entry-489.html



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