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〇 今日の一献 アトリエファブル「谷汲ハーブ園」の開設イベントに行ってきた

―― ハーバリストの長年の念願が結実した ハーブガーデン

 幼馴染のハーバリスト影山むつみ女史が主宰する『アトリエファブル』が、かねてから岐阜県揖斐川町谷汲で整備を進めてきた「谷汲ハーブ園」が、このほど(6/23)オープンするとのことで、朝から仲間で誘いあってお祝いに行ってきた。

 ハーブ園のある揖斐川町谷汲の地区は、2005年の合併以前には、西国三十三所の第三十三番札所、満願結願の寺院「谷汲山華厳寺」のあることで全国に有名な谷汲村で、鮎の棲む清流根尾川や天然記念物のギフチョウ生息地のある山紫水明の地であることでも知られる。

 ハーバルライフを提唱しながら、長年にわたりハーバリストとして東海地方を中心に活動してきた影山女史が、その活動の実践拠点として念願したハーブガーデンの場所に、この地を選んだことが肯かされる。

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 アトリエファブル「谷汲ハーブ園」
 岐阜県揖斐川町谷汲長瀬1223
 県道40号沿 バス停「長瀬診療所」前
 ・開園日:不定期で要確認 052-453-1102 (アトリエファブル)

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 ウエルカム・ドリンクとして、ハーブティーと自家製のケーキをいただく。


 〇 蒸留器を使ったラベンダー・エッセンスの抽出の実演

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 5年以上前からの構想から整備に着手して3年、影山女史自身が認めるように、まだ整備途上の施設だが、敷地400坪の園内には様々なハーブの可憐な花たちが、「風の谷から」吹いて来るやさしい初夏の風に揺れていた。

 ● 以下の部分をクリックして、さだまさしの楽曲「風の谷から」を聞きながらお読みください。
( さだまさしの楽曲「風の谷から」 https://www.youtube.com/watch?v=dWPM8i7KGw4 )


 〇 ハーブ園の施設全貌

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 熟すと黒くなる木苺、ブラックベリーの実

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 園内北隅には、これからの養蜂を予定して養蜂箱が準備されている。

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 優しい香りのクラリセージ
 香りを吸入することで気分を穏やかに幸福感で満たし、セージのある家には病気がない、といわれるほど薬効が高いハーブ。

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 ラベンダー・グロッソの花にやって来たクマバチ(キムネクマバチ)
 数あるラベンダーのうちでも、グロッソは茎が長くて丈夫で、大きな株になる。

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 名古屋から運ばれたギボウシの株
 山菜として若芽、若葉などが食用となる。

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 玄関軒に下げられた、スノーマンの風鐸

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 ボタニカルアート(植物画)の飾られた、楽器室

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 ハーバルオイルなどのハーバル製品の展示即売コーナー

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 西隣には、背後に小高い緑の深い山を背負った村の鎮守、「六社神社」が鎮座している。

 石鳥居を潜ると見上げるばかりの大杉がそびえ、遣水を跨ぐ石橋を渡ると鬱蒼とした木々の間に拝殿を兼ねた立派な神楽殿がある。その先の苔むした石垣の組まれた高台には小ぶりな本殿の6つの社が配置され、野鳥たちの平和な囀りが聞かれるスピリチュアルな場所だ。

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 「谷汲ハーブ園」は、根尾川に架かる赤い欄干の谷汲山大橋を渡って谷汲山華厳時へ向かう県道40号沿いにあって、バス停「長瀬診療所」のすぐ前で、余裕のある駐車スペースもあるから、車でのアクセスも容易だ。

 また、最寄り駅としては樽見鉄道の谷汲口駅(徒歩16分)があり、大垣方面から単機のローカル電車に揺られながら、のどかな四季折々の沿線風景も楽しめる。

 県道40号の道路を渡った園の南側には、山並みを背に田植えを終えたばかりの懐かしい山里の風景が広がる。

 これから「谷汲ハーブ園」は、歳月を経て、周りの優しい緑の配置や自然環境に溶け込み、さらに一体となって育まれていくのにちがいない。

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 「長瀬診療所」バス停

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● 探訪記余話

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 午後になって帰るころには、いよいよ本降りとなった。
 近くの根尾川では、雨にもかかわらず解禁されたばかりの鮎を狙って、多くの釣り人の姿が見られた。

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 せっかくここまで来たのだからと、昼食には根尾川畔の名物、鮎料理と洒落込んだ。

 刺身から始まって、フライ、塩焼き、みそ焼き、甘露煮、鮎おじやの6品、合わせて9匹のフルコースで、久しぶりに季節物の鮎料理を十二分に満喫して帰った。

 鮎料理「岡部やな」
  岐阜県揖斐川町谷汲長瀬1724-4
  0585-55-2253 080-6900-8877


00-▲組写真 谷汲ハーブ園 20180625(2)

〇 今日の一献 石の上にも3年というけれど、「ハーブの上に30年」とは、、、、
―― 影山むつみさんの、創設30年を迎える「アトリエファブル」
http://2011deko.blog.fc2.com/blog-entry-278.html


Mutsumi’s Herbal Life
http://ivory.ap.teacup.com/fable/





〇  今日から始まった「尾張西枇杷島まつり 2018」へ行ってきた

―― 町衆の心意気 5輌も保有する西枇杷島の山車

 美濃街道と岩倉街道の結節点に位置し、尾張名古屋のご城下へ青物を供給する日本三大市場の一つといわれた「枇杷島市」で栄えた町の財力を示すかのように、愛知県清須市の西枇杷島の町には、名古屋型といわれる5輌のからくり山車が今に伝わっている。

 江戸時代末期から行われてきた「尾張西枇杷島まつり」は、いまでは毎年6月の第1土・日曜日に開催され、町衆の手で山車が町内を曳き回され、からくりの演技が披露される。

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 庄内川に架かる枇杷島橋から眺めた、山車蔵から曳き出された橋詰町の「王義之車」

〇 橋詰町の「王義之車」
 背後には名鉄電車の列車が走る。

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 むかしの幅の狭い街道が残る街中の道路の交叉部分には、交通安全のために凸面ミラーが多く設置されている。

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 橋詰神社橋詰神社(1654年創建の神明社)
 尾張西枇杷島まつりは、もともと近くの六軒神社とともに、この神社に祀られる天王社の祭礼の祭りだった。


 夕刻となると、山車倉に帰っていた各々の山車には提灯が付けられ、灯が点されて曳き回しが再開される。

〇 東六軒町の「泰亨車」

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〇 西六軒町の「紅塵車」

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〇 問屋町の「頼朝車」

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 まつりの第1日の夜には、恒例の打ち上げ花火が庄内川の河原から打ち上げられ、近在からの多くの観客で賑わっていた。

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〇 今日の一献 西枇杷島の山車まつりを支えた青物問屋の財力 その1
―― 「尾張西枇杷島まつり」2013を見物して
   http://2011deko.blog.fc2.com/blog-entry-293.html


〇 今日の一献 西枇杷島の山車まつりを支えた青物問屋の財力 その2
―― 「尾張西枇杷島まつり」2013を見物して
   http://2011deko.blog.fc2.com/blog-entry-294.html


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〇 なばなの里の「ホタルまつり2018」に行ってきた

―― 光芒を引いて飛翔する ゲンジボタルの饗宴

 かねてから三重県長島のなばなの里では、この季節になると施設の中を流れる清流の岸に発現するホタルの観察会「ホタルまつり」が開催され、多くの観客で賑わう。

 うちのパートナーが年間パスポート会員となっていることから、わたしたちは折々の季節の花を愛でにここを訪れるのだが、今夜はゲンジボタルを観に出かけた。

 ゲンジボタルの成虫は、体長15mmほどと国内では大型のホタルで、幼虫が清流に棲むカワニナを食餌としながら生育することから、世界に分布する2000種のホタルのうち、タニシを食餌とするヘイケホタルとともに8種の水生ホタルの一つとされている。

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 毎日午後8時に定点観測している「なばなの里」のWebサイトによると、わたし達の訪れた夜(6月3日)のボタルの発現数は、810匹だったとのことで、これは既にこのところ数年のピーク数を上回って発生しているようだ。

 (2018 発現数の推移:6/3 810匹←6/2 820匹←798←327←355←312←355←290←204匹←)

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 日中は川岸の草木の葉の裏などに休んでいるホタルは、日没とともに光を点滅させながらメスを求めて飛翔を始め、午後8時ころにはピークとなり、やがて疲れたのか午後10時すぎまでには飛ぶ数を減らしていく。

 先に、5月一杯まで名古屋城の外堀で発現していた、か細く短い時間で点滅を繰り返しながら飛翔する陸生のヒメボタルは、写真に写すと鎖線の光跡となるが、6月ごろから発現する水生のゲンジボタは、力強く長時間発光しながら飛ぶ光跡は線となって残る。

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 世界に2000種も生息するホタルは、主に熱帯から温帯にかけての多雨地域に分布するが、それぞれの場所によって発生時期や発光の仕方にも特徴があるようだ。

 かつて熱帯地方の半島マレーシアで観察した水生のホタルは、乾季には数を減らすものの年間を通じて発生し、川岸の木々に群れて留って発光を繰り返すのが見られた。

 経験的には、ホタルの発光は、しばしのインターバルを置きながら点滅を繰り返すうち、次第に周囲のホタルの発光と競うかのようにシンクロ(同調)しながら強い発光を繰り返し始めるときがシャッターチャンスとなる。

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 「ヒメを追い つづくゲンジも ホタル酔い」


 なばなの里
 三重県桑名市長島町駒江漆畑270

 「ホタルまつり」
 http://www.nagashima-onsen.co.jp/2018_nabananosato_hotaru/






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