〇 今日の一献 新しい枝垂れ梅の里 『鈴鹿の森庭園』へ行ってきた

―― 一年のうち、開花期の2ヵ月だけ公開される壮観

 地域の写真倶楽部の会長さんからお誘いがあって、三重県鈴鹿市の『鈴鹿の森庭園』へ枝垂れ梅の撮影に行ってきた。

 この施設は、鈴鹿山系の入道ヶ岳の麓に鎮座する、猿田彦大神の総本宮として知られる「椿神社」近くに開設した枝垂れ梅専門の私設研究栽培農園で、八重咲きの”呉服枝垂(くれはしだれ)”を中心に200本もの大木が栽培されている。

 まだ2014年に開設されたばかりの新しい施設だが、大輪の豪華で見応えのある花を愛でようと、平日のこの日も中高年を中心とする花見の客で賑わっていた。

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 八重咲き種の枝垂れ梅の大輪の花は豪華だ

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 古来より伝わる梅と違って、枝垂れ梅の歴史は新しく、江戸時代後期に文献に登場するという。
 現在確認されている枝垂れ梅の品種は42種あるといわれ、ここでは日本最古の品種”呉服枝垂”を中心に200本が「仕立ての匠の技」で育てられている。

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 枝垂れ梅は、一般の梅の開花に遅れて開花時期を迎えるから、桜の開花までの端境期に楽しむことができる。
 
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 全国から集められた各種の枝垂れ梅の古木が絢爛と咲き競う。

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 花のシャワーのような梅林の中で、自撮りする女性たち。

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 鈴鹿山系を背景に枝垂れ畝の大木が植えられ、ゆったりと回遊しながらその景観を楽しむことができる。

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 まだ新しい施設で公開期間も短いからか、土産売店や食事施設も整備されてはいるが、入口ゲートや案内標識などは手造りの簡易なものになっている。
 
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 なお、『鈴鹿の森庭園』は、2月中旬から3月下旬の梅の開花時期だけ一般公開している。

 入場料は大人1,500円と割高感があるが、公開が一年のうちの開花する2ヵ月だけだからやむを得ないのだろう。

 しかしその壮観は、決して期待を裏切らない。

〇 今日の一献 名古屋鉄道 ~がんばれ受験生 さくらTRAIN~が走る


―― この季節 名鉄のほほえましい受験生への励ましの取り組み

 パートナーの実家へ用があって、久しぶりに名古屋鉄層(名鉄)に乗ろうと駅で待っていたら、やってきたのがこの列車だった。
 
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 列車のボディには、Sakura Treinと記された「さくらの鉛筆」の絵があしらわれた受験生応援電車。

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 それと列車の前後とボディに「がんばれ受験生 さくらTRAIN」のロゴマークを付けている。

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 車内のつり革には、山田天満宮(名古屋市北区)の絵馬までぶら下がっていた。

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 おまけに、がんばる受験生の春に桜が咲くように願って、発売地域によって山田天満宮(名古屋市北区)・岩津天満宮(岡崎市岩津町)・北野天神社(江南市北野町)でご祈祷を受けた、サクラの花の形をした「がんばれ受験生 サクラサクきっぷ」まで発売するという凝り様だ。

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 いまもこの季節には、折に触れて遠い昔に自分が受験生だったころの心細かった心理状況を思い出すけれど、そんな受験生を支援し励ますこうした取り組みは、ほほえましく好感が持てる。

 どこぞの動物園では、験担ぎに受験生に動物の糞を配るという話を聞いたことがあるけれど、それよりも数等スマートだと想う。

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 受験生へも勿論そうだが、名鉄にも「がんばれ」と応援したくなった。

 なお、「がんばれ受験生 さくらTRAIN」の運行期間は2017年3月25日(土)まで。








〇 今日の一献 春まだ遠き美ヶ原高原の 王ヶ頭ホテルへ行ってきた

―― 日本百名山のうち46もの山々が観望できる場所

 「美ヶ原の頂上にあるホテルが凄い。」とのパートナーの複数の友人からの勧めもあって、かねてから一度は訪れてみたいと思っていた美ヶ原高原へ、選りにも選ってこの時期に、こともあろうに春まだ遠き厳冬の高山に夫婦揃って出かけた。

 美ヶ原は長野県のほぼ中央に位置し、2,034mの最高峰の王ヶ頭(おうがとう)など2千m級の複数のピークを持つなだらかな台地状の地形で、春から秋にかけては牛の放牧場ともなっている。

 だから、眺望に恵まれた王ヶ頭ホテルが建っているこの場所からは、日本百名山のうちの半数がぐるりと見渡せる。

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 美ヶ原高原の最高峰、王ヶ頭(2,034m)の標識
 西方 雪を戴いた乗鞍岳が見える。

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 美ヶ原高原の全容

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 御岳山を眺められるこの場は、木曽御嶽教の信仰の場ともなっており、古い神像や祠が置かれている。

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 乗鞍岳に沈む夕日

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 日没後 夕暮れに染まる王ヶ頭の空

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 トレッキング用のストックが用意されている王ヶ頭ホテル

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 ホテルロビーの壁には、気象情報などを掲示したブルテン板が架かる。
 当日の気温  朝:-10.6℃ 昼:-3.5℃ 夜:-7.0℃

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 日没後には雲が広がり、残念ながら星の観察会は中止となったが、深夜になって幸運にも雲が吹き切れ星野が観望できた。

 1:55 南西の空
 おとめ座、ウシカイ座、ヘビ使い座。右下には松本の市街地の明かりが見える。

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 2:14 北東の空
 ヘラクレス座、リュウ座、コグマ座と放送電波鉄塔

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 今回携帯した機材の一部
 ダイレクトファインダーのSONY DSLR-A550は、今もわたしにとって使いやすいカメラだ。
 レンズはTamron SPAF17-50mm F2.8

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 美ヶ原のモルゲン・ロート

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 眺望が開けた王ヶ頭周辺には、NHKを始め長野県の地上波デジタルTVやラジオなど放送各社の電波塔が林立する。

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 早朝、霧氷を付けた唐松

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 結氷した外階段の飾り金具

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 ホテル玄関脇の氷のオブジエ

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 ホテルの宿泊者向けイベントの一つとして雪上車の試乗会が行われ、雪上車で美ヶ原を周遊する。

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 美ヶ原の中心に建つ「美しの塔」(霧鐘塔)と王ヶ頭ホテル

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 西方向
 ホテル屋上から見る北アルプス連峰

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 噴煙を上げる浅間山

00-P1070983北アルプス

 北アルプス連峰(穂高岳、槍ヶ岳など)

00-P1070904御岳山

 乗鞍岳

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 北西方向
 雲海の向こうに広がる、剣、立山連峰

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 王ヶ頭ホテルの全容

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▲組写真 20170303 王ヶ頭ホテル_edited-1

 美ヶ原高原『王ヶ頭ホテル』
 夕食は、山葡萄酒の食前酒から始まって前菜、小付け、吸物、冷菜、岩魚の塩焼き、金目鯛のしょっつる鍋、林檎のピクルス、信州プレミアム牛の赤ワイン煮込み、岩魚のお茶漬け、デザート。
いずれも薄味ながら意欲的でバラエティに富んだ、おいしい料理だった。

 朝食には麦とろろ飯に信州蕎麦が付いた。

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 帰りはホテルの若いスタッフたちに見送られて、また来た積雪の林道を送迎バスで1時間かけて松本まで下る。

 ほんの短い滞在だったが、時の移ろいとともに変化する美ヶ原の景観の美しさに見とれながら、ホテルのスタッフ、食事、設備などの心地よいホスピタリティに身を委ね、ゆったりと心の満たされた思い出深い旅となった。


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 美ヶ原高原『王ヶ頭ホテル』
 長野県松本市美ケ原高原王ケ頭
  TEL: 0263-31-2751




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