〇 今日の一献  Final となった今枝智恵子の20年目のビエンナーレ・コンサート

―― 『フルートとワインに酔いしれてfinal』コンサートを聴いてきた

 2015年7月20日(海の日)の午後、JR名古屋駅17Fにあるマリオット・アソシアホテルの「ルピナス」で、フルート奏者 今枝智恵子女史のコンサート『フルートとワインに酔いしれてfinal』が開かれた。

 このコンサートは、フルート奏者として東海地方で活躍する今枝女史が、20年前から自ら企画・運営してきたコンサートで、今回で10回目を数えるビエンナーレ・コンサートだ。

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 2014年8月に、パリのエコールノルマル音楽院(L´École Normale de Musique de Paris)での1年間の留学を終えて帰国した後、いくつかのコンサートをこなしてきた彼女だが、この『酔いしれて』コンサートは息の長いシリーズとして、彼女にとっては特に思い入れの強いコンサートに違いない。
 
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 今宵のコンサートの会場は、豪華な雰囲気のマリオット・アソシアホテルの宴会場で、集まった聴衆は150人を数えた。

 第1部は、いつものパートナー、ピアノのMr. Tito Monteとのデュエットによる竹田の子守唄などのポピュラー曲集の演奏で始まった。

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 第2部は、お待ちかねのシニア・ソムリエの島幸子女史の軽妙なエスコートで、爽やかな薫りとフルーティな味のニュージーランドワイン“Overstone Sauvignon Blane”のテイスティングでグラスを重ねるうちに酔いが回り、時の経つのも気がつかぬ間に第3部に進む。

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 シニア・ソムリエ 島幸子女史のエスコートによる、ワインのテイスティング

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 爽やかな薫りとフルーティな味のニュージーランドワイン“Overstone Sauvignon Blane”


 第3部は、今枝女史が師と仰ぐカリビアン・フルートの第一人奏者 赤木りえ女史を招き、赤木のラテン・メドレーのソロから始まった。

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 次いで赤木、今枝、Tito Monteのトリオが演奏する、代表曲「シェルブールの雨傘」を始めミシェル・ルグランの映画音楽メドレーなどの協演を聴くうちに、聴衆はワインの酔いも手伝って心地よい境地へ誘われていく。

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 そしてこの夕の締めは、赤木女史のアレンジによるスメタナの連作交響詩『わが祖国』の第2曲「モルダウ」で大団円を迎えた。

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 なお、今枝女史によると、今夕の『フルートとワインに酔いしれて』コンサートのタイトルに“final” が付いているように、10回目の今回を一つの区切りとしてこのシリーズを終了するとのことだ。
 そして、再びパリの音楽院でフルートの研鑽を深めるため、近く渡仏することをこの宵彼女は明かした。

 彼女の新たな飛躍と活躍を期待したいと思う。

 
〇 今枝智恵子女史のプロフィル
 5歳からピアノを、13歳からフルートを始める。洋・邦ポップス、映画音楽、タンゴ、叙情歌、ロックなど幅広いレパートリーをクラシックで鍛えた美しい音色で自由自在に操るフルート奏者。東海地方を中心に主にソロによる演奏で、企業、市町村イベント・パーティ、施設訪問、レストランなど様々なシーンで活躍中。「全日演ベストプレーヤーズコンテスト」ソロ部門で入賞。
 1997年からシニアソムリエ、島 幸子氏のワインとトークコンサートを組み合わせた、『フルートとワインに酔いしれて』を開催し、好評を得てシリーズ化してきた。
 2007年2月にCD「my spring」をリリース。「C'sフルートクラブ」主宰。クラシックフルートを工藤重典、工藤雅子、大海隆宏の各氏に、ポップフルートを赤木りえ氏に、それぞれ師事し指導を受ける。
 2013年6月から1年間パリのエコールノルマル音楽院に学び、フルート・ディプロマ取得。


フルーティスト 今枝智恵子 webサイト
リンク http://chieko-imaeda.cocolog-nifty.com/blog/cat23074895/index.html






〇 今日の一献  僥倖のクマゼミの羽化。 しかし、、、

―― 自然界の厳しさ哀れ

 昨夕(午後5時半ごろ)玄関先のキンモクセイの樹の下に、セミの幼虫を見つけた。

 昨年の真夏には、我が家の庭でセミの這い出た穴を見つけたから、多分今年もその可能性を予想していたけれど、現に見つけられるとは思ってもみなかったから少し感激した。

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 それでキンモクセイの樹に戻せば、高く上っていって観察ができないから、樹から釣り下がった鉢のランの枝に留まらせておいた。

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 1時間ほどたって見に行ったら、背中を割って羽化が始まっていた。

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 幼虫の殻を残して身体を乗り出した後、羽が順に伸び始めた。

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 この幼虫は、クマゼミの幼虫だった。

 実は、わたしが見つけたときはこの幼虫は、動きが弱々しく左の第2肢の先が欠損しており、羽化してからもその欠損部分はそのままで、力強く殻に留まることもできず落下した。このため殻の隣の茎にわたしが留まらせて羽化の進行を佐けた。

 身体の弱った幼虫を見つけたからか、蟻が急に仲間を呼んで鉢を伝って来る動きが激しくなり、このままでは蟻の襲撃をかわすことができないだろうと、蟻を追い払ってから鉢を別の枝に移した。

 結局、この固体は羽化はしたものの右第1羽は展開せず奇形のままで成虫となり、ランの葉に留まり続けることもできず弱々しい動きで時間が経過し、残念ながら今日の昼にはとうとう虫篭の中で動かなくなり一生を終えた。

 自然界の厳しさを垣間見た気分だった。


 2年前の夏に、クマゼミが、わたしの住む名古屋地方で今や見慣れたセミとなったけれど、「わたしは、蚊に喰われる性質なので、夜間の行動はなるべく避けるようにしている。したがって、子供の時にセミの羽化を見たことがあるが、ここで提供できる羽化の経過記録画像はない。」と書いた。
 今回、そのセミの羽化が不完全であったが、自宅の庭という思いもかけぬ身近で見られたことを僥倖として感謝したいと思う。


 参考
〇 今日の一献 クマゼミは、今や見慣れたセミに
よそ者・変わり者(a stranger)から見慣れた人(a familiar)へ

http://2011deko.blog.fc2.com/blog-entry-299.html

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