Today's One

〇 煙草屋の猫

 ガラス窓の向こうから見つめる、お洒落な首飾りを付けた煙草屋の猫。

 君はわたしが煙草を買うのを、許してくれるだろうか。

 それとも、もう吸うのを、やめたらと言っているのだろうか。


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The cat of the cigar store.
She stares from the other side of the glass window.
she allows me to buy a cigarette?
Or she says that I ought to stop the smoking?

Today's One

〇 接吻している列車

 あなたには、そう見えませんか?

 かつて、JR東日本鉄道会社の中央本線の特急「スーパーあずさ」のE351系列車は、最高130km/hで運転し、新宿~松本間を最速2時間28分で結んでいた。

 JR塩尻駅(20071201)


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The kissing train.
Cannot you see so it?
A super express "the Super Azusa" car of E351 series train
It ran at a maximum of 130km/h and linked Shinjuku - Matsumoto in two hours 28 minutes.
At Shiojiri Station of the central main line

Today's One

〇 航空機の適正離陸角度を測る

 いま、巨大貨物機が離陸した。

 この機体の離陸角度は、手前にある安全柵のラインで測ることができる。

 どのタイプの航空機も、適正角度は同じなのだろうか?

 ASIAN CAGO、中部新国際空港、愛知県


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The take-off of the jumbo cargo plane.
I can measure a takeoff angle by the line of the safe fence.
Will the appropriate angle of any type of plane be the same or not?
ASIAN CAGO. At the Central New International Airport, Aichi, Japan

〇 今日の一献 レジャービルの壁で微笑む乙女たち

―― 金山の乙女たちの彫像 彼女たちは何者だろうか

 少し古い話だが、昨年(平成24年)11月、名古屋の金山にある名古屋市民会館大ホールで、「市民の第九コンサート2012」が開催され、わたしの幼友達のK女史などが出演するという事で、激励を兼ねて仲間たちと観賞に出かけた。

 今や自治体の施設でさえも収入を稼ぐため、ネーミングライツ(命名権)というのが流行だそうで、この施設も6月末まで、愛称を「中京大学文化市民会館」と言っていたのが、7月からは、新しい5年間の契約で「日本特殊陶業市民会館」に変わってしまった。

 だから、それに錯覚や混乱をするのは、日常の目まぐるしい情報や世の中の変化に付いていけないわたしたちだけだろうから、若い人たちにとっては、まあそんなに問題となることはないのかもしれない。
(愛称は変化するが、施設のオリジナルの名称は変わらないようだから、わたしたちの間では「金山の市民会館」と呼ぶことにしている。)
 
 ところで、この「金山の市民会館」へ行くのには、地下鉄金山駅の地下道から直接会館へ通じる入り口があるけれど、わたしは雨が降っていない限りは、いつも地上を歩くことにしており、お城の方から南へ続いている大津通りを北へ向かって歩くことになる。

 このとき、右手の6車線の広い大津通り越しに、パチンコやカプセル・イン、サウナ風呂などで有名な、紫色のタイルの大きなレジャービルが見える。眼の悪いわたしは、そのビルの壁に人の黒い影が幾つか張り付いていることには随分前から気が付いていたけれど、いつも決まって予定時間に急かされていたり、余裕があっても今まで一度もそのビルのドアを開けたことがなかったから、結局、傍に行ってそれが何であるかを確かめることもなく、これまで気になりながらよく判らないままにしてきた。

〇 レジャービルの壁の乙女たち
 この日は、コンサートの開演の時間までには、まだ十分な時間があったから、今まで気になりながらほうっておいた疑問を解消するために、ビルの真下まで行って確かめる気になったのだ。

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 このビルを所有する会社は、60年以上前からこの地方で、「癒し、宿泊、健康、美容」という経営コンセプトで、各種のレジャー事業を展開している。
 ビルは、40年前の1973年(昭和48年)12月に、同社の2号店として開店したもので、ビルの西面及び南面の柱に取り付けられている6体の彫刻は、ビルの完成時からそこに掲げられていると思われる。

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 近づいて2階の高さの柱部分の壁を見上げてよく見れば、彫刻は、ギリシャ・ローマ風の髪形をした乙女たちの像であることがわかる。
 ビルの西面に4体、南面には2体の、あわせて6体だ。

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 一番目立つ、西南角の柱に掲げられた像
 6体の乙女たちは、それぞれ思い思いのポーズをとってはいるが、様式は同じであり、視線は一様に下を通るものを見下ろして微笑んでいる。
 だから、これらの像は、初めからこの壁に掛けられることを予定しながら、何らかのコンセプトのもとに制作されたものであろうと想像できる。

〇 kanayama 01

 西面の北から南へ並ぶ像
 ① 左の乙女の足には、植物の葉が巻き付いている。
 ② 中の乙女は、左手を高く上げ踊っているのか。
 ③ 右の乙女は、右手にブドウの果実の房を持つ。

〇 kanayama 02

 西南角から南面を東へ並ぶ像
 ④ 左の乙女は何かに腰掛けるかのようで、両手は胸で軽く結ばれている。
 ⑤ 中の乙女は、両手を高く上げて、身体をねじって踊っているのか。
 ⑥ 右の乙女は、両手を開き身体のバランスをとろうとしている。頭に載せているのは、リンゴだろうか。


〇 乙女たちは何者だろうか
 さて、次にわたしの胸に湧きあがった疑問は、この乙女たちは何者だろうかという事だった。
少なくとも今わかることは、この彫刻は、その髪型や顔形からギリシャ・ローマ風の乙女たちの像であることは確かだろうと思う。
 そうすると、こうした場合一番可能性の高いのは、ギリシア神話に題材をとったのではないかと考えるのが順当だろうから、ギリシア神話に出てくる女神の内から6人というセット(一組)で語られる時系列で発現する女神たちについて、かたっぱしから資料を探す作業に入る。

 (少々荒っぽい考え方かも知れないが、ここでは、ローマ神話は、ギリシア神話を源流として発展したものだから、まずギリシアを当たれば多分ローマに行きつくだろうと多寡をくくることにする。それに、乙女たちは裸体だから、北欧神話とかまで拡げては考えない。)

 そこで、まず浮かんでくるのが、ギリシア神話における初期の神々で、ゼウスなどオリュンポス神よりも前の時代の神々で、①テイア(月)、②レア(大地)、③テミス(法)、④ムネモシュネ(記憶)、⑤フォイベ(輝き)、⑥テテュス(水)の、6人の美しい「ティタニス女神」たちだ。
 ティタニス女神たちは、いずれもウラノス(天空の神)とガイア(大地の神)の子たちで、神々の2代目の王クロノスなど兄弟とも結ばれ、ティタン神族第2世代を設けながら発展していくことになるが、一部は抽象名詞の擬人化だったりするようで、言われははっきりしないものがあるという

 もう一つは、ギリシア神話の自然界の様々な場所に存在し、狩りの女神アルテミスに従って山野に遊び暮らす、「ニュンペー」(Nymphee・英語:Nymph)と呼ばれる精霊たちで、多くは若くて美しい乙女の姿であったという。
 ニュンペーは、①海の精:ネレイド、②水の精:ナイアード、③木の精:ドリュアス、④山の精:オレアード、⑤森の精:アルセイド、⑥谷の精:ナパイアの6種類があるという。

 このように、ギリシア神話では、6人一組で語られる女神、あるいはそれに準ずる女性たちが見い出されるのだ。

 そのうえで、もう一度このビルの一連の乙女たちの像を見直すと、①足に森の樹木の葉が巻き付いている乙女の像、②片手又は両手を高く上げたりして踊っている像、③手にブドウの果実の房を持ったり、頭にリンゴを載せている像などであり、その姿から森や林、樹木や果実、踊り(遊戯)などが連想されるのではないだろうか。

 そもそも、このビルは、「癒し、宿泊、健康、美容」のコンセプトで、各種のレジャー事業を経営している会社が建設し、所有するものだとすれば、この乙女たちの像は、ティタン神族第2世代を設けたティタニス女神たちであるよりも、むしろ人間の暮らす自然界の様々な場所に存在し、山野に遊び暮らすニュンペーたちである方が似つかわしく思われるのは、わたしだけだろうか。

 因みに、ニュンペーは恋する乙女たちであり、神々や精霊、人間とも交わって子を生むと、母となり妻ともなったようで、神話の中では、多くの英雄達もニュンペーを母として誕生していることにもなっているという。

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 『Hylas and the Nymphs』by John William Waterhouse, 1896
 ヒュラースの手を取って、泉に引き込もうとするニュンペーたち


 ところで、この画は、神話や文学作品に登場する女性を題材にしたことでよく知られる、英国の画家、ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス(John William Waterhouse, 1849~1917)の画である。
 この画は、「ペガイの泉のニュンペーたちは、祭りのために水底から水面に上がってくるところだったが、水を汲もうとしていたヘラクレスの侍童ヒュラースを発見して、一目で彼の美しさの虜になり、水を汲もうとする彼の手を取って、水底に引きずり込んでしまった。
 ヘラクレスは、ヒュラースの名を呼びながら探したが遂に発見できず、彼は水底でニュンペーの夫となった。」という神話に題材をとったものだ、、、、。

 皆様も、くれぐれもご用心を。


〇 Today's One 1
 これらの6体の乙女の銅像は、名古屋の金山にある、大きな総合レジャービルの壁に掲げられているものだ。
 このビルを所有する会社は、60年以上前からこの地方で、「癒し、宿泊、健康、美容」という経営コンセプトで、各種のレジャー事業を展開している。
 多くの人たちが、その下を通るけれど、この微笑むギリシャ・ローマ風の乙女たちの像に気が付いて、見上げる人は少ない。
 あなたは、ご存知でしたか。

 金山駅前日新観光ビル、中区、名古屋

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These six bronze statues of young girls are attached on the wall of the big general recreation building in Kanayama of Nagoya.
The company owning this building presents various leisure business in a management concept of "healing, lodging, health and the beauty" in this district for more than 60 years.
Though many people go along this building, there are few people who look up and notice the young girls of this blooming Greece & Roman style.

The Nisshinkanko Kanayama Station Building, Naka, Nagoya


〇 Today's One 2
 恒例の「市民の第九コンサート2012」が、この夜(20121125)、名古屋市の市民会館で開催され、わたしの友人や、友人の奥さんが出演した。
 近年、ベートーベンの交響曲「第9番」ニ短調作品125「合唱付」は、師走の音楽会の定番として日本に定着し、国内のあちこちで演奏されるようになった。
 わたしは、この夜、友人たちと出かけこのコンサートを楽しんだ。
(コンサート終了後の合唱団の退場)


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“The Citizen Symphony No. 9 Concert 2012" was held in Nagoya Civic Hall, and the wife of my friend and friend appeared tonight(20121125).
Recently, the Symphony No. 9 in D minor, Op. 125 of Ludwig van Beethoven took root as the concerts of the December in Japan and came to be played in domestic many places.
I went out with my friends and enjoyed this concert tonight.



Today's One

〇 東京土産、「人形焼」

 これは、漉し餡が中に入った、人形の形をしたカステラケーキだ。

 人形焼は、東京の伝統的な土産品として有名で、店によって形に色々なタイプがある。

 近頃、東京土産には、様々なものが出てきているけど、わたしは、東京へ仕事で出張すると、いつも決まって、この「雷門人形焼」を買うことにしている。

 浅草、東京、日本


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Sponge cake of the doll, called ‘Ninngyo Yaki’ in Japanese
The bean jam is wrapped with sponge cake of the form of a doll.
There are various types of this and is very famous traditional souvenir of Tokyo.
When I go to Tokyo for a business, I always buy this for a souvenir.
Asakusa, Tokyo, Japan
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